せっかくの旅行。レンタカーは高級車を借りたい派ですか？それとも値段重視派ですか？
せじょじょん はどちらかと言うと値段重視派です。ボロいのは嫌だけど、それなりのレンタカーを格安で借りたい！
実際、沖縄旅行の際もオープンカーや外車等では無く、値段重視で検索していました
いやあ 沖縄って結構安いレンタカーあるんだなーと検索してると、そこに思わぬ罠が！！
安過ぎるのには理由があった？
これまでレンタカーを借りる際は、大抵が名の知られた大手レンタカーショップだったこともあり、「どうせ大手だし、どこで借りても補償なんて一緒でしょ」という感覚でいました
しかし沖縄はレンタカー大国！
観光客がこぞってレンタカーを借りるため需要が非常に大きく、本州では聞いたことも無いような小さなレンタカーショップがかなり参入しており、レンタカー激戦地になっているんです
確かに安いところは安いです！しかしその安い理由がどこにあるかというと、、、、
- 車が古くボロい（ことが多い）
- 免責保証限度額が安い ※重要
つまり品質とサポートの分を価格低減に回している（ことが多い）んです
車が古いのは、価格が安いしなーと納得できますが、問題は「免責保証限度額」です
そもそも免責保証限度額とは？
この免責保証限度額というのは何かというと、「もし事故を起こした際に、保険がどこまで補償してくれるか」という金額です。
事故を起こした際、相手の車の修理費が2000万円、免責補償限度額が無制限 or 1000万円だったと仮定します
- 免責保証限度額が無制限の場合、支払い金額は無し（+ショップ既定の数万円支払う場合あり）
- 免責保証限度額が1000万円の場合、なんと足が出た1000万円を実費で支払う必要があるという事になるんです
はは、修理費が2000万円も行くことなんてないでしょ、、、と思った方！例えば町でよく走っている大型トラック。車体だけでも1000万円以上もざらですし、それが精密機器等を運んでいた場合は2000万円など簡単に超える事が想像できます！
せっかく楽しみな沖縄旅行。もちろん事故なんて起こさないのが一番良いんですが、もし起こした場合の被害を最小限に抑えるには、この免責保証限度額が非常に重要となります！
じゃあ どのレンタカーショップなら安心？
せじょじょんがレンタカーショップを探した際は、免責保証限度額は各社このような設定となっていました。（2019年9月調査時点：対人はすべて無制限の為、記載省略）
多くのレンタカーショップが対人・対物共に無制限でしたが、事実として限度額が2000万円などのショップも複数存在しており、どのショップで借りても100%安心、とはいかない状況でした
中には大手でも限度額2000万円のショップもありましたので、是非皆さんも「どこで借りても内容は変わらないでしょ」「大手だから問題無いでしょ」という感覚は持たず、レンタル費用と共に補償内容を充分に確認してみて下さい
免責補償限度額が有限で良いのか、無制限が良いのか、価格等含めしっかり検討して借りることをおすすめします
また、追加費用を払う事で免責補償限度額を無制限に出来るメーカーもあります（日産レンタカーもそうでした）が、なにぶん見落としがちなので、注意して確認してみて下さい
恐怖！沖縄県民は任意保険の加入率が全国最下位！？
ある調査では、沖縄県民は4人に1人が任意保険に入っていないという情報もあるんだそうです
つまり沖縄で観光客以外と事故った時、単純計算で4回に1回、25%の確率で相手の保険の補償を受けられない可能性があるという事です！
相手に資産が無く、泣き寝入りせざるを得ない被害者の方もいるとか！
恐ろしすぎですよね！
未加入な理由は県民性？
未加入な理由は、沖縄県の運転が優しくて事故が少ないからなのかなーと思いきや、、、実際走ってみると結構皆さん運転荒いです(笑)
観光客がかなり多いので、荒い運転をしてるのが現地の方なのか正確なところは分かりませんが、油断して走っていると事故に巻き込まれそうなことも度々あったのは事実です
皆さんもくれぐれもお気を付けください
最後に
- レンタカーが安いのには何かしら理由がある
- その理由が免責補償限度額かどうかチェック
- 補償限度額が有限でいいのか無限にすべきか、しっかり検討を
- 自分の保険が完璧でも、無保険車がいる可能性を忘れずに
たとえ自分がしっかり保険に入っていたとしても、最悪のパターンがあることを忘れずに
せっかくの沖縄旅行。安全運転で楽しみましょう！
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