見た目が地味なんで一見家族からは大変だと思われない、なのに実はめんどくさい家事ってありますよね。
例えばゴミ捨てでいうと、ゴミ捨て場に持って行くよりも、ゴミを1つの袋にまとめる方が全然大変だったり。
そんな地味にめんどくさい家事の一つに、シャンプー、リンス、ボディーソープの詰め替え作業があります。
ボトル開けて、(時にはボトルを洗って、乾燥して)替えを綺麗に絞り出して、ゴミを捨てて。
めちゃくちゃめんどくさいですよね!
この面倒な作業を何とかしたい、なんか方法は無いかとめちゃくちゃ探した結果、この面倒な詰め替え作業を無くしてくれる方法が3パターン見つかりました。
- 毎回ボトル入りを買う。
- 詰め替えがそのまま入るボトルを使う。
- 「詰め替えそのまま」を使う。
1. 「毎回ボトルを買い直す」のは高いし、ゴミが邪魔でNOT エコ。論外。
2. 「詰め替えがそのまま使えるボトル」も選択肢の一つですが、結構大きくて単純に邪魔ですし、最後まで使うのが難しい。
(以前試したんですけど、使い勝手悪くて結局辞めました)
結論を言うと、せじょじょんは非常に画期的なアイテム「詰め替えそのまま」を購入して、現在も使っています。
今回は、かれこれ3年使用して感じた 「詰め替えそのまま」 のメリット・デメリットを紹介します。
「詰め替えそのまま」とは
簡単に説明すると、詰め替えの手間が省け、かつ最後まで簡単に絞り出すことの出来る製品です。
1. シャンプー、リンス、ボディーソープ等の詰替パックに直接取り付けて使用します。
https://www.sanki-web.net/
2. シャワーのフック部やタオルレバーを利用し、吊り下げて使用します。
3. ワンタッチで詰め替えパックに取り付け・取りはずしができます。
4. 市販されているほとんどの詰め替えパックに使用可能です。
構造
装着方法
装着方法はめちゃくちゃ簡単です。
簡単に説明すると、たったの3ステップのみ。
- パックを切る
- 注ぎ口取り付ける
- フック付ける
終了です。
ちょー楽ちん
メリット・デメリット
メリット
詰め替えが簡単
ボトルへの詰め替えと違って、中身はそのままで、本体・フックを取り付けるだけです。
慣れれば10秒かからず完了します。
ボトルの詰め替えの場合は、ボトルに残ったシャンプーを洗って乾燥させて、最後まで絞り出して、、、、、、。
めちゃくちゃ手間ですよね。
比べ物にならないくらい楽ちんです。
最後まで出し切るのが簡単
注ぎ口が、ボディより下に来ています。
つまり、常に重力でシャンプーが集まってきているため、簡単に最後まで絞り出すことが出来ます。
ボトルでは、最後の何回分かはプッシュ出来ませんが、こちらは最後まで使い切れるので経済的です。
ボトル底がぬるぬるしない
見て分かる通り中に浮いている為、 ボトルの底のようにぬるぬるする事はありません。
掃除も非常に楽ちんです。
衛生的 (詰め替え時に雑菌が入りにくい)
ボトルに詰め替える場合は、どうしても雑菌などが入る可能性があります。
(ボトルの中を洗った後乾燥が足りなかったなど。そもそも洗う時に水が入る。→雑菌が入る可能性)
「詰め替えそのまま」の場合は、取付時以外に中に何か入る余地はありません。
雑菌等が入る可能性は格段に低く、衛生的です。
ボトルと違って片手でしぼり出せる
ボトルは構造上片手で絞るのは難しいですが、こちらは慣れれば簡単です。
そりゃ両手の方が楽ですが(笑)
デメリット
値段が高い
最後まで絞り切ることが出来るので経済的と書きましたが、本体価格が3ケセットでなんと¥3,780(2020/11/10)もします。
ボトルで出しにくいラスト3プッシュくらいが絞り出せるのは経済的ですが、それだけだとせいぜいが10円20円お得なレベル。
ぶっちゃけ費用だけを考えると回収できる気がしませんが、簡単に計算して見ます。
計算条件
初期費用 3ケsetで¥3,780(1ケ¥1,260計算)
ツバキ 詰め替え用 330mlで¥450→1.363円/ml
ツバキ ボトル 490mlで\775→1.582円/ml (詰め替え用は0.219円/ml安い)
4人家族の場合 1プッシュ3ml計算
¥1,260÷0.219円/ml=5,753ml使用で元が取れる
→1プッシュで約3ml→5,753ml÷3ml/回=1,917回洗髪で元が取れる
→4人家族として、1,917回÷30日/ヶ月÷4人=15.9か月≒1年4か月 で元が取れる
非常にざっくりですが、4人家族で約1年4か月で元が取れる計算になりました。
安くしたい目的だけであれば、おすすめは出来ないですね
セッティングをミスると漏れる場合がある
こんな感じで注ぎ口にセッティングするんですが、浅過ぎたりすると漏れます。
ボトルの場合は、セッティングミスしても自然と漏れ出すということは無いですが、【
詰め替えそのまま】の場合は重力でポタポタと垂れてきます。
一度だけセッティングミスで漏れたことがありましたが、その時は1晩で3プッシュ分くらいが漏れちゃってました。
おしゃれではない
本家のホームページだとめっちゃおしゃれな感じですが、実際はこんなです。
一目見て分かるように、全然おしゃれじゃないです。
(無印のシャンプー等を使えばましかも?)
全ての詰め替え用パックに使用できるわけでは無い
全部が全部の詰め替えパックが使えるわけではありません。
もし、現在パイプ付きタイプやネジ付きタイプの詰め替えパックを使用している場合は、工夫が必要だったり、使用そのものが不可能な場合もあります。
せじょじょんの場合は全く問題無かったんですが、購入前にチェックが必要です。
皆さんの意見
皆さん詰め替え作業から解放されて大満足。
せじょじょんはまだ3年ですが、10年使っても壊れて無い人もいるんですね!
まとめ
今回は「詰め替えそのまま」メリットとデメリットを紹介してきました。
初期費用がちょっとお高いですが、家事の手間・時間を短縮してくれる非常に良いアイテムです。
大満足です!
作業性 | 価格 | 最後まで無駄なく使えるか | エコかどうか | |
「詰め替えそのまま」 | 〇 | 〇 (初期費用は必要。元を取るには1年以上必要) | ◎ | 〇 |
詰め替える | × | ◎ | 〇 | 〇 |
毎回ボトルを買う | ◎ | × | × | × |
家事の手間を減らしたい!って方は是非とも参考にしてみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント