ケトルと言えばティファール買っときゃいいみたいなところあるじゃないですか?
ティファールブランドのわりにのケトルって結構安いし、ビジネスホテルなんかにも結構置いてありますしね。
ダメです!
そのとりあえずティファールってイメージは全然ダメ!
ティファールは安さと速さを優先して、使い勝手と安全面が二の次なんです。
今回はティファールのここがダメというポイントを3つ紹介、さらにこれから買うならタイガー1択な理由を紹介します。
ティファールがダメな3つの理由
- 転倒時ロック機能が無い(一部モデルはあり)
- 本体が非常に熱くなる(やけどの危険あり 一部モデルのみ対策)
- 蒸気レスモデルが無い
転倒時ロック機能が無い(一部モデルはあり)
転倒時ロック機能はかなり重要ポイントです。
ケトルを倒してぶちまけられるのは熱湯です。
全部こぼれる事は考えにくいですが、数百mlが掛かっただけでも大惨事。
直接掛かれば大やけどです。
大人しかいない家庭であれば気を付けるだけでも良いですが、子供やペットがいる家庭は必須ですね。
また、1回買えば長い事使える(せじょじょんは7年使用中)ので、子供やペットが出来る可能性も考えて多少高くてもロック機能付きを購入するに越したことはありません。
せじょじょんは同じケトルを7年使用中ですが、全然現役です!
本体が熱くなる(やけどの危険あり 一部モデルのみ対策)
これは見た目じゃ全く分からないので、買う前はなかなか気が付きませんが、非常に重要なポイントです。
ビジネスホテルで一度やらかしたんではっきり覚えてます!
はじめてホテルでティファールのケトルを使ったとき、ふとした時にボディ側面部分に腕が当たったんですが、これがめっちゃくちゃ熱い!!
普通に鍋が直接当たったくらい熱いんです。
調べてみたら驚き!
ティファールの代表的なモデル(アプレシア等)はボディの断熱性なんて無いに等しい状態。
なんととあるサイトでは、ティファール アプレシア プラスが表面温度92.1℃を記録してました。
ティファール アプレシア プラス
the360.life
沸騰時表面温度 92.1℃
技術的にどうしようも無いなら、そういうもんなんだと諦めますが、タイガー(蒸気レス)では表面温度40℃くらいに抑えています。
ティファールにも1製品だけ対応品が存在しますが、沸くのはめちゃくちゃ遅いし(140ml 1分40秒;2倍以上)値段も高いしでいいとこ無し。
対策できるよーと とりあえず商品化しただけで、あまり売るつもりがないイメージです。
蒸気レスモデルが無い
蒸気レスモデルのケトルは2012年にタイガーが業界初で販売しました。
へー蒸気レス。
なんかわからんけどすごそーだね
そんな方!これが非常におすすめなんです!
利点は主に2つです。
- 蒸気でやけどすることがない
- 置き場の上にスペースが無くても大丈夫(蒸気が出ないから)
子供がいる家庭は、さらにやけどの危険が少なくなりますし、蒸気を逃がすスペースが必要ないので、上方向にスペースが狭いところにも置くことが出来ます。
一人暮らし御用達のカラーボックスの中なんかにも置く事が出来るので、1ルームの学生一人暮らしにもおすすめです。
5年10年使うつもりなら、是非最初から蒸気レス機能が付いたケトルをGETしましょう。
比較表 ティファールとタイガー(蒸気レス)の価格の違い
ティファール | タイガー(蒸気レス) | |
ロック機能 | 基本なし(一部モデルあり) | あり |
ボディの高温対策 | なし(1モデルのみあり) | あり |
蒸気レスモデル | なし | あり |
価格 | 1. 全部なしモデル(アプレシア プラス) ¥4,711(2020/11/4) 2. 転倒時ロックあり 高温対策なしモデル(アプレシア プラス ロック) ¥4,693(2020/11/4) 3. 転倒時ロックなし 高温対策ありモデル(セーフトゥタッチ) ¥5,270(2020/11/4) | 全部ありモデル(蒸気レス) ¥6,100(2020/11/4) |
ティファールはあくまでもデザインと価格優先。
そのため、安全機能はそれ専用の製品にしか付いていません。(全部入り無し)
ティファールとタイガーの価格比較を見て下さい。
「転倒時ロック」、「高温対策」、「蒸気レス」 3つの安全機能がたったの約1500円で付いてくるってめちゃくちゃ凄くないですか?
せじょじょんは7年使ってるんで、月18円で安全を買っている事になります。
月に換算したらほぼ誤差ですやん
タイガー以外、たとえば象印の選択肢は?
象印も非常に良いメーカーです。
「転倒時ロック」、「高温対策」、「蒸気レス」 3つの安全機能がすべて付いているモデルもあり、安全性ではタイガーと同等の素晴らしい製品です。
しかし、残念ながら2020/11/4現在では価格的に象印の方が2500円くらい高いんです。
価格が同じくらい安かったら象印もおすすめなんですけど
つまり、「確かな安全性を持った」、「お手頃価格なケトル」は、タイガー(蒸気レス)1択なんです。
参考;耐久性抜群 7年使ったタイガー 蒸気レスケトルの現在
せじょじょんは上で紹介した2012年にタイガーから発売された、業界初の蒸気レス ケトルを使用しています。
2013年に購入してかれこれ7年、平均して冬は1日4~5回、夏も1日1回は使っていますが、まだまだ現役です。
7年の変化といえば、縁の部分にちょっとサビが出ているのと、注ぎ口にミネラル的なものが固まったくらいで、使用には全く問題なしです!
なんと当時の価格¥4,418
めっちゃくちゃお得な買い物しました!
まとめ これからケトルを買う人は タイガー(蒸気レス)がマスト
今回は、なぜあんなにネームバリューのあるティファールがダメなのか、なぜケトルはタイガー1択なのか、紹介してきました。
特に子供、ペットのいる家庭、また将来出来るであろう家庭には安全性を兼ね備えた製品が必須です。
タイガー(蒸気レス)なら、追加たったの1,500円で「転倒時ロック」、「高温対策」、「蒸気レス」の3つの安全性を買うことが出来ます。
安全の差額はなんと、5年で25円/月、10年で13円/月。
長く使うことを考えて、ちょっと良いケトルをGETするのはいかがでしょうか。
(せじょじょんは7年使用中もまだまだ現役です)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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