毎年通販で注文する数が増えていき、その分ダンボールを開封する数も劇的に増えました。
安物のカッター使っていると、上手いことテープが切れずにもたついたりしますし、ダンボールの開封って案外めんどくさいですよね
今まではカッターなんて何使っても一緒だろと思っていたんですが、ダンボールの開封ストレスを一気に無くすカッターをGETしたので紹介します。
これさえあれば、ダンボール開封はノンストレスです!
オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227B 外観仕様 価格
一目見てわかると思うんですが、刃の色が黒になっています。
後で説明しますが、これはただのデザインでは無く、通常の刃とは性能が違うことを表す色なんです。
そもそも、黒い刃がある事すら驚きです
価格;563円(2020/9/30)
普通のカッターと何が違うのか
刃の色が違うのはなぜ?
このカッターの切れ味の秘密、それは見た目からして色が違うこの刃にあります。
通常の刃は白(シルバー)ですが、このカッターの刃は黒色です。
通常の刃と比べ、黒刃の何が違うかと言うと刃の角度が鋭角(尖っている)になっているんです。
つまり、通常の刃と比べて単純に切れ味が良いんです。
しかし、刃が尖っている分耐久性は通常刃と比べて劣ります。
切れ味 | 耐久性 | 価格 | |
通常刃(白) | ☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
黒刃 | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆ |
フッ素加工が驚きの切れ味を実現
黒刃は通常刃と比べて切れ味が良いんですが、さらにこの刃は「スピードブレード」という、刃の部分にフッ素加工が施されたものになります。
(刃にSPEED BLADEとレーザー刻印あり)
フライパンのテフロン加工などでお馴染みのフッ素加工。
何が違うの?って話ですが、このフッ素加工がカッターの刃の摩擦を劇的に減らしてくれるんです。
つまり切る際、刃と物の間の抵抗が非常に小さくなるため、刃の引っかかりが極小さく、非常に軽い手ごたえで切ることが出来るんです。
切れ味 | 耐久性 | 価格 | |
通常刃(白) | ☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
黒刃 | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆ |
スピードブレード(黒) | ☆☆☆ | ☆(☆☆) | ☆ |
言わば、「死がふたりを分かつまで」の仕込み杖(断罪)の劣化版ってことです。
あれは単分子刃+低摩擦コーティングでしたが、スピードブレードは鋭利刃+フッ素コーティングです。
さすがに鉄も切り裂く超絶技術と比べたら、劣化どころじゃないですけどね(笑)
通常刃と切れ味の比較
通常刃のカッターと、スピードブレード搭載の「オルファ 227B」の比較をするために、同じダンボールを切断しました。
通常刃の場合は、切断面がガサガサなのに対して、スピードブレード(オルファ 227B)の場合は、切断面が非常にキレイな事が分かります。
どれだけ切れ味に違いがあるのかが一目で分かりますね。
切れ味が良い分、切った時の抵抗も非常に軽いのでストレス無く作業する事が出来ます。
使って感じたメリット・デメリット
実際に使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- 切れ味が素晴らしい
- テープの糊が刃に残りにくい
- 裏のツメがかなり便利
切れ味が素晴らしい
本当にこれに付きます。
とんでも無い切れ味です。
上述したように、フッ素加工のおかげで摩擦が少なく、切った感じの感触がスーッと非常に軽いんです。
もう普通のカッターとは全くの別物です。
たかがカッターと舐めてましたが、いつの間にか凄い進化していました。
パッケージに切断抵抗値が1/2と書いてあるんですが、それも納得の数字です。
さすがに1/2は言い過ぎでしょーと思いきや、ホントに体感半分くらいの力で切れるんです!
テープの糊が刃に残りにくい
カッターでダンボールを開封していると、テープの糊が刃に残ってべたべたしますし切れ味も落ちますよね。
このスピードブレードは、フッ素加工のおかげで糊が非常に残りにくいんです。
これまでは刃に残った糊を取るのが面倒で、まだ使えるのにポキッと折ってましたが、これならもっと長く使えそうです。
裏のツメがかなり便利
パッケージに書いてあるような缶を開けるのには使わないし、裏のツメなんていらないと思っていましたが以外や以外。
裏のツメがかなり便利なんです。
何に使うかというと、下記のようなときに便利なんです。
- ダンボールのガムテープ(長い部分)を切る際に使用。
- ダンボールを折る際、折り目をつけるのに使用。
1.ダンボールのビニールテープ(長い部分)を切る際に使用。
切れ味の良いカッターがあるやんと思いますが、逆に切れ味が良すぎて、テープだけじゃなくダンボールごと切ってしまうことがあるんです。
その点、ツメだとダンボールは切れないので、ダンボールを定規にテープを裂いているようになります。
切れ味が良すぎるのも考えもんですね
2.ダンボールを折る際、折り目をつけるのに使用。
最近よくメルカリに出品するんですが、
商品を発送する際、余っているダンボールを使いますが基本的にスペースが余ります。
送料はダンボールのサイズが小さければ小さいほど安くなる為、そんな際はダンボールを折り込んで小さくするんですが、上手い事綺麗に折るのは至難の業。
カッターで切ると間違って切断してしまう事もありますが、この爪であれば刃が無い為切れてしまう事も無く絶妙に折り目を付ける事が出来るんです。
1回2回では送料の差なんて大したことないですが、年間通すとだいぶ変わってきます。
(100サイズ→80サイズで200円/回)
デメリット
- 耐久性
このカッターの素晴らしい切れ味の秘密は、刃の表面にフッ素加工がされているからなんですが、フッ素加工の耐久性はあまりありません。(体感ですが、大きめのダンボールを5枚程度切断すると、切れ味が落ちたことがわかります。)
ただし、耐久性が無いのはフッ素コーティングのみで、刃そのものの切れ味は残ります。
つまり普通のカッターレベルになるだけなんですが、あのスムーズさを一度体験すると非常に切れ味が落ちたように感じてしまいます。
一度スピードブレードを体感すると、普通のカッターには戻れません!
ちなみに替刃は5枚入りで174円(2020/9/30)で購入できます。
刃1枚を折りながら8回使えると考えると、174円÷5枚÷8回=4.35円/分割刃
大きなダンボール5つ程度切断すると劣化を感じると書きましたが、通販の梱包を開ける時は基本ビニールテープや紙テープ、ラップを切るだけなので実際の寿命はもっと長いです。
4.35円で1ヶ月間ストレスフリーなら全然安いんじゃないでしょうか。
口コミ
カッターで畳が切れるんですね(笑)
とてつもない切れ味!
最後に 通販をよく使う人は必須アイテム
今回は非常に切れ味の良いカッター、オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227Bを紹介してきました。
年々通販を利用する人は増えていってます。
せじょじょんのように通販を良く使う人には必須アイテムです。
切れ味 | 耐久性 | 価格 | |
通常刃(白) | ☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
黒刃 | ☆☆ | ☆☆ | ☆☆ |
スピードブレード(黒) | ☆☆☆ | ☆(☆☆) | ☆ |
ストレスフリーでダンボールを開封出来るよう、ダンボールをよく使用する人は是非チェックしてみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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