これまでドラム式洗濯乾燥機やロボット掃除機など、暮らしを便利にする家電、ガジェットを色々と導入して来ました。
ここにきて盲点だった食洗器を導入したところ、ほんとここまで便利になるのかと衝撃を受けました!
単純計算でなんと月10時間、年120時間も時短できるんです。
- 月10時間も時短可能。
- TOTAL費用(例)50,664円 たった5か月で元が取れます。
- セッティング、メンテナンス等、作業が非常に楽。
ほんともっと早く買っとけば良かった、、、
まだ食洗器を導入していない方は是非検討して欲しいです。
(奥さんも大喜び。家族へのポイント稼ぎに使えますよ ボソッ)
今回は実際に1ヶ月使って感じたメリット・デメリットを紹介します。
NP-TCR4 仕様・価格
価格;NP-TCR4 40,800円(2020/9/30)
食洗器導入に必要なもの TOTAL費用例 50,664円
- 食洗器本体(NP-TCR4 40,800円 2020/9/30)
- 分岐水栓(CB-SSG6 8,873円 2020/9/30)
- モーターレンチ (899円 2020/9/30)
- シールテープ (92円 2020/9/30)
- レンチ(一般的なもの、100均でOK 今回は自前で)
TOTAL 50,664円(DIY設置の場合)
分岐水栓 (CB-SSG6 8,873円 2020/9/30)
なんと食洗器の導入は、本体を買うだけではダメなんです!
てっきり本体を買ったらそれだけで良いのかと思いきや、分岐水栓が必要になります。
分岐水栓とは、食洗器に水道を直接つなぐため、水道を枝分かれさせるために必要な金具の事です。
つまり食洗器に自動で水を供給するために必要なんです。
でも絶対に必要なら本体に付属してくれればいいのに、、、
本体安く買えると思いきや、結構追加費用かかるやん
そんな風に思ってましたが、分岐水栓の種類を見て分かりました。
水栓の形状によって対応形状が変わるので、なんと20種類以上もの分岐水栓があるんです。
どの家庭でも使える分岐水栓っていうのが無いので、一概に本体に付属できないんですね。
家の水栓に、どの分岐水栓が適合するかはこちらから→分岐水栓ガイド
モーターレンチ (899円 2020/9/30)
DIYで取り付ける際、水栓を一度途中まで取り外す必要があります。
しかし基本的に一般家庭にある通常のレンチでは、サイズ的に対応できません。
(ダイソーで買えるレンチは21mmまでの対応が最大でした)
1回の為に買うのはもったいないと思いますが、新築に近い家以外は、水栓が固着し、非常に固くなっている事が多いので、ゴム手袋で回す等の代用は難しいです。
せじょじょんも築10年くらいの賃貸なんですが、ガッチガチに固着してました。
モーターレンチだけでは外せず、モーターレンチをハンマーで何度も叩いて何とか取り外せました。
シールテープ (92円 2020/9/30)
水道関連を扱ったことが無い人は、なんぞや?といった感じでしょう。
水漏れを防ぐために、配管のネジ山に巻き付けて使います。
ネジとネジの間のほんのわずかな隙間を潰して、水漏れを防ぐための物です。
これを怠ると、じわじわと漏れる場合があるので注意してください。
100円かからないので是非。
実際使って感じたメリット・デメリット
メリット
- 月10時間も時間短縮可能
- 作業がらくちん(セッティング、メンテナンス)
- 光熱費削減、、?
- 手荒れしない
月10時間も時間短縮可能
下記パナソニックのホームページより、主婦の1日の洗い物にかける平均時間が25.2分というデータがあります。
つまり、食洗器へのセッティング、かたずけ等に5分程度かかるとしても、「手洗い→食洗器」への変更で1日20分も時間を短縮することが可能という事です。
洗い物にかかる時間はどのくらい?
出典;Panasonic 洗い物にかかる時間はどのくらい?
主婦が洗い物にかける平均時間は、1日 25.2分
(2011年8月 29歳~39歳の主婦109人に対するアンケート結果。ライオン(株)調べ)
つまり単純計算で月間600分、年間7,200分=年間120時間 も短縮することが出来るんです。
1日20分短縮
月間;20(分/日)×30(日)=600(分/月)=10(時間/月)
年間;600(分/月)×12(月/年)=7,200(分/年)=120(時間/年)
短縮時間が凄すぎて混乱しますわ
こんなに短縮できるなら簡単に元取れますね
実際、今回のTOTAL費用 50,664円(DIY設置の場合)を時給1,000円換算でどれだけの期間で元が取れるか計算してみます。(2020年全国平均時給;902円)
10(時間/月)×1,000(円/時間)=10,000(円/月)
10,000(円/月)×5(ヶ月)=50,000円
そうです。
たったの5か月で元が取れるんです。
早く買えば買うだけお得!
なんで早く買わなかったのか後悔中!
作業がらくちん(セッティング、メンテナンス)
食洗器にセッティングする前に必要な予洗いは、軽く水で流すだけです。
(食べ残しを捨てる意味合い)
油べったりの皿でも、60℃~80℃もの高温で洗ってくれるため油残りは全然ありません。
洗浄後のメンテナンスも、基本は残さいフィルターを掃除するだけです。
要は食材残りを捨てるだけなので、数秒もあれば終わります。
食器のセッティングも、はじめはどんなふうに並べていいのかあたふたしますが、だんだん慣れてきます。
目標はPanasonicホームページの写真ですが、そんなに上手く詰め込まなくても こまめにやってれば全然問題無いです。
光熱費削減、、、?
Panasonicのホームページでは光熱費節約を下記のように紹介しています。
1日2回使用で、年間5,000円の節約だそうです。
しかしこれは正直怪しいと感じてます。
我が家では、手洗いの場合冬以外はガスを使用しません。
そのため、手洗いの場合で一番費用の掛かっているガス代が0円になります。
つまりこんな感じです。
手洗い | 食洗器(NP-TCR4) | |
洗剤 | 2.4円 | 2.6円 |
ガス代 | 16.2円 | |
水道 | 10.3円 | 2.3円 |
TOTAL | 21.1円 |
水の節約は出来ていますが、実際の費用は-8.4円負けています。
費用だけ見ると、一見損しているようにも見えますが、たったの1回 8.4円で食器を洗わなくて済むんです!
たった8.4円だけでこの楽さが手に入るのであれば全く問題ありません。
8.4円出すから食器洗ってって言われても絶対嫌ですもんね
デメリット
- サイズが大きいフライパン等は対応不可
- 固くこびりついたものは無理
- より大きな食洗器が欲しくなる
サイズが大きいフライパン等は対応不可
取手ありのフライパンは、基本的にサイズオーバーで入りませんので注意してください。
よっぽど小さいフライパン、もしくは取手無しのフライパンであれば対応可能です。
固くこびりついたものは無理
コゲ・グラタンのこびりつき・茶碗蒸しのこびりつき等は食洗器では取れません。
実際に茶碗蒸しを洗ってみたんですが、全くと言っていいほど取れてませんでした。
(見た目汚かったんで写真無し)
多少手間ですが、フライパンとこびりつきのみ手洗いが必要です。
ただそれでも月10時間短縮してくれているんで、何の文句も無いんですけどね
より大きな食洗器が欲しくなる
そして予想外のデメリットが、「食洗器がめちゃくちゃ便利過ぎて、より大きなものが欲しくなる」です。
2人分の食器だけなんで、今はNP-TCR4で全く問題無いんですが、今後の事も考えて大き目の方が良かったんじゃないかという悪魔の声が聞こえてきます。
置き場のサイズ的にNP-TCR4が限界だったんで仕方ないんですが、キッチンが広い家に引っ越したら大きいのを購入したい!
最後に 1人暮らしから大家族まで皆におすすめ
今回はPanasonicのプチ食洗器 NP-TCR4を紹介してきました。
- 月10時間も時短可能。
- TOTAL費用(例)50,664円 たった5か月で元が取れます。
- セッティング、メンテナンス等、作業が非常に楽。
便利過ぎて、なんで今まで買わなかったんだと後悔しています。
一人暮らしの時は、洗い物が面倒でかなりの量を溜めてしまっていました。
そして溜めた分を一気にやるんで、より面倒という悪循環。
あの時食洗器を買っていれば!
ずぼらな一人暮らしに是非導入して欲しいアイテムです!
また当然ながら食器の多いファミリーにもおすすめ!
是非、毎月10時間の家事の時間を短縮して、趣味、家族の時間など有意義に使いましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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