せじょじょんはこれまで3年間、こちらの格安モニターアームを愛用していましたが、Amazonベーシックモニターアームへグレードアップさせました。
これまでの格安品はこちらの¥2,980(2021/3/8)、Amazonベーシックは\12,101(20213/8)
1万円overのお金を払って本当に値段分の価値があるのか、失敗するんじゃないかとドキドキしながらの購入でしたが、結果は大成功!
充分に1万円以上の価値がある素晴らしい製品でした。
やっぱり格安品と高級品は全然使い勝手が違いますね!
今回はAmazonベーシック モニターアームがどれだけ素晴らしい商品か紹介させて頂きます。
仕様
- メカニカルスプリング式
- VESAマウント対応
- 耐荷重: 2.3kg~11.3kg
- 商品重量:3.54 kg
- 組み立てが簡単
- アームの伸縮、角度調整、横向きから縦向きモードへの回転など、様々な位置に調整可能。
- 保証: 1年(日本国内保証)
VESAマウントに対応しているので、一般的なモニターにはまず問題無く取り付け可能です。
ちなみに、せじょじょんのモニター EL2870Uは、27.9インチで約5kg(スタンドありで5.7kg)。
推奨は34インチまでらしいんですが、こちらの34インチでも約5kg(スタンドありで5.89kg)。
まだまだ全然いけます。
モニターにもよると思いますが、重量はだいぶ余裕ありますね。
開封・内容物
- 上部アーム
- 下部アーム
- 台
- グロメットブラケット
- ブラケットカバー
- 蝶ナット
- モニターとモニターアームを結合する10mmノブ (4個)
- 10mm ねじ (4)
- 6mm ねじ
- 4mm アレンレンチ
- 2.5 mm アレンレンチ
- ケーブル紐 (2個)
- 説明書
中身はこんな感じです。
商品だけでも3.54kg。
アームががっしりしていてイメージよりだいぶ重いです。
受取時、腰だけはやらないように気を付けて下さい!
せじょじょんは結構やばかったです(笑)
実際に使用して感じた、メリット・デメリット
メリット
- スペースを有効活用できる
- 動きがスムーズ(格安機と比べて)
- 上下方向の動きが可能(格安機対応不可)
- 斜め角度の調整が可能
- 稼働範囲が広い
- メカニカルスプリングの為、寿命が長そう(ガス抜けの心配無し)
スペースを有効活用できる
これは格安機との比較ではなく、モニターアーム全般のメリットになってしまうんですが、モニターアーム有り無しで比較した場合、格段にスペースを有効活用できます。
- モニター下にPCスピーカー等を置くことが可能
- モニターの高さ・低さ制限なし
- テーブル・机からはみ出してセッティング可能(スタンドだと足がはみ出す位置でも問題なし)
せじょじょんはリビングのテーブルにモニターアームをセッティングしています。
モニターが天板の上にないので、邪魔にならずにテーブルが使用出来てます。(汚いので写真NG!)
モニターアームを使うことで、セッティングの幅が格段に広がります。
めちゃくちゃおすすめです。
動きがスムーズ
動きが非常にスムーズです。
全然引っ掛かりもないので、モニターをしょっちゅう動かす人は格段にストレスが軽減されます。
しかし勘違いしないで欲しいのが、人差し指1本で簡単に動かせるような、無重力に近いスムーズさでは無いという事です。
そんな状態だと、少しの衝撃であっち行ったりこっち行ったり、うまい位置に固定できないですもんね。
ちなみに格安機の場合は、動きをスムーズにするためには、関節部のネジを緩めるしかありませんでした。
そうすると、各関節のゆるみが原因で、先端(モニター部分)が少し下を向いてしまうんです。(稲穂みたいなイメージ)
つまり、動きが硬くてしっかり前を向くパターン、もしくは動きがスムーズだけどモニターが下の方を向いてしまうパターンどちらかを選択するしかありませんでした。
これはなかなか不満。
格安機ではどうしてもどっちかを取ると、どっちかが悪くなってしまいました。
しかし正直、あんまりモニター位置を動かさない人は、格安機で全く問題無いと思います。
(ちなみにせじょじょんも、引っ越しする前の3年間は格安機で全く問題無しでした)
上下方向の動きが可能
これは、買い替えた理由として非常にウェイトが大きかったです。
Amazonベーシックの場合、格安機と違って上下方向の動きが可能です。(格安機は不可)
そして上下移動が非常に軽いんです。
仕様にもある通り、メカニカルスプリング(つまり普通のバネ)が、モニターの重さを軽減してくれるため、非常に軽い力で上下方向の動きが可能です。
軽いと言っても指1本とかだとさすがに難しいですが、そもそものモニターの重量が5kg overということを考えると信じられないくらい軽いです。
ちなみに格安機の場合は、上下方向の移動はそもそもの取り付け位置から設定を変える必要があります。
これがめちゃくちゃ大変です。
こんなもんしょっちゅう設定するもんじゃないです。
通常、PCデスクで使用する場合は、上下方向なんて1回決めればそんな頻繁に変更する事無いですが、せじょじょんは現在リビングにモニターを置いています。
食事の際なんかは毎回モニターをどけますし、姿勢によってモニター奥のTVが見えづらいときはモニター高さをちょっと下げて使ったりします。(姿勢良く座れよと言われたらそれまでですが笑)
この、今まで格安機で出来なかった上下移動が、日々の生活をめちゃくちゃ楽にしてくれました。
せじょじょん的にはこれだけで1万円分の価値ありです!
斜め角度の調整が可能
ぶっちゃけあまり必要性を感じませんでした。
いつか微妙に角度を調整したくなる時が来るかも?
デメリット
- 価格が高い
デメリットは価格が高いことです。
なんならアーム無しでもモニターを使うことが出来ると考えると、\12,101(2021/3/8)は結構ハードル高いですよね。
しかし、実際に使ってみるとモニター下のスペースが自由に使えたり、使わないときはモニターをどかすことが出来たりなど、せじょじょんは価格分の価値は間違いなくあると考えてます。
さらに、Amazonベーシック モニターアームは、年に1回、プライムセールの際に大幅値下げがされるます。
2020年のプライムセールでは、2020/10/13~14で¥11,980→¥8,093と大幅値下げが行われていました。
今すぐ欲しい!!!って人以外は、プライムセールまで待つのも手だと思います。
まとめ
今回はAmazonベーシックのモニターアームを紹介してきました。
格安機との違いを簡単にまとめたのがこちらです。
価格 | 動作 | 上下移動 | 可動範囲 | |
Amazonベーシック | △ \12,101(2021/3/8) プライムセール時¥8,093(2020/10/13) | ◎ 非常にスムーズ | ◎可能 | ◎広い |
格安機 | ◎ ¥2,980(2021/3/8) | △ | ×不可 | 〇普通 |
メリットがたくさんある一方、デメリットは価格のみ。
逆に価格だけとも言えます。
その価格も、プライムセールでは毎年大幅値下げが行われています。
買う理由が価格なら買うな。
買わない理由が価格なら買え。という言葉もあります。
今現在 格安モニターアームを使っている方、そもそもモニターアームを持っていない方、是非とも費用対効果含め再度チェックしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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